始め有るものは必ず終わり有り 

こんにちは。グループリーダーのYです。

先月、自分史上でも最大と言っても過言ではないくらいの仕事に携わっていました。
昨年の4月にキックオフしたので、制作期間は丸一年がかり。
一緒にがんばってくれたチームメンバーにはキャパの限界(いや超えていたかも)まで負担をかけてしまったけど、
これを乗り越える事ができたのは、私自分も含めてものすごい経験値を得ることができたと思ってます。

色々と紆余曲折ありながら、途中挫折もしかけながらも、なんとか事故なく無事におさめる事ができたわけですが、
数えきれないほどの打ち合わせ、終わりの見えない作業量、はまらない予算に苦しみ、
「どんなに大変でもイベントの仕事は終わりがある」
「時間がたてば本番日がやってきてその仕事は終わる」
最後の1か月くらいはそんな事を考えながら、
みんなで歯を食いしばってがんばっておりました。

開き直りともとれるこの考え方、あとになってみると、
実は物事の本質を捉えていたなと思っていまして、

すべての始めあるものは必ず終わりあり

苦しいことも、楽しいことも
悲しいことも、嬉しいことも

泣いても、笑っても
いつかならず終わりを迎えます。

だからこそ人は、
一瞬一瞬を大事にして、懸命に生きるし、悲観もするし、楽観もする。
終わるがあるから、
仲間を大事にするし、愛を求める!

イベントは本番が終わったら、次の案件の制作が始まって、そしてまた終わって消えていく。
イベントは形が残らないからこそ、
目の前のタスクに向かって大いに悩み、
時間と知識とスキルを投入してベストを尽くす。

10年戦士だろうと新人だろうと同じ。
あたり前の話なんですが、今回の案件を通じて改めて大切な事に気がつきました。

終わりがあるものは、儚く美しい!
案件に大きいも小さいも関係ない。
いつだって全力投球!!

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