モーターからモビリティーへ
こんにちわ。モビリティーショーに入っていて連勤中のS1です。
2年に一回開催されるジャパンモビリティーショー。
2023年以前はモーターショーと呼ばれていました。
モーターショーの前はずっとモーターショーだったのかなと思い調べてみました。
最初は第1回全日本自動車ショウと呼ばれていたそうで、なんと1954年東京・日比谷公園内広場で開催され、
私が生まれる前から存在しているイベントでした。
今となっては当然としてあるものである車ですが、当時に車を所持するのは高額すぎて手が出ず、
一般向けの乗用車は17台でこの頃の主要の展示車はトラックが主体で展示車の多くは物流のための
トラック・オートバイなどが主流だったそうです。
それでも10日間の会期中に54万7000人の来場者を集め、これからの庶民の移動に関して、
希望を持たせるような展示会だったそうです。
以降、展示会場を屋外から屋内へ移行し、
車体だけでなく車の備品や機器の関連企業も出展するようになり、規模がどんどん大きくなっていきました。
国産車だけではなく、輸入車も展示するようになりました。
日本に、世界に最先端の車を発表する展示会なんだと、
そのころに生きてきた私は、思っていましたがが、ちょっと違いました。
最初期の頃の出展社側の想いはきっと、
1つの家族が一台の車を持つ。それによって人々の生活はより豊かに便利なものになる。
だったんじゃないかなぁと思います。
そして、1家族が車を持つことが当然になった時代を経て、
移動の手段について、より良いものに転換する多様性を考える時期であり、
車からモビリティー(人や物が移動する手段)へ変わる時期なんだと思いました。
今、展示会に来るお客さんたちは、たくさんの乗り物を見たいと思ってきています。
自分で運転することも大好きな人たちが来ていると思います。
ただ、若者は少なくなったように感じます。
例年のモビリティショーよりも来場者数自体少なったと感じたため、
車を買わなくても生きていける時代だからこそ誰をターゲットに新車を開発するか、
車なのか、別のものなのか、大手企業は考える時代なのではないかと勝手ながら考えています。
以上、チラシの裏でした。
上記の話とまったく関係ないですが、やっと明日で終わります。
明日はなにもしません。ずっと
以上S1でした。

